いつものように薄着のままチャリンコで会社にいった。
仕事帰り、鬼のように寒いが手袋も帽子もない。
自転車を漕げば暖かくなると思うが、やはりそれなりに距離が必要だ。
家まであと1/3ぐらいまでの距離になったぐらいにやっとうっすら汗をかき始めた。
しかし手も耳もカンカンに冷えている。
やっと家に着いたぐらいには寒さで手は真っ赤。
耳が冷えすぎて頭が痛いぐらいだ。
yo-koが「寒かったね~」と温かい手で頬と耳を温めてくれる。
冷え切った体が徐々に温まる。
が、寒いと言っても汗はかいている。
ベトッとした顔の汗に思わず「うわっ」とイヤな顔をしてすぐに手を引っ込めた。
冷たさで気付かないと思ったけど。