悲鳴

yo-koは9月の式までは実家にすんでいるので、平日は一人暮らし。
今週は仕事が暇なので自炊ウィークと決めたので、スーパーに寄って夜ご飯の食材を買ってきた。
今日の晩ご飯は納豆とみそ汁とサラダとギョウザで、ご飯はこないだのが冷凍で残っとるで、
まずサラダのキャペツを切って…と考えながらマンションの階段を上り、家の扉を開けた。
誰もいないはずの扉の向こうに人影が！
「ヒィィ……」
体中の毛が総毛立ち、一瞬悲鳴を上げたが、人間本当に怖い時は声が出ないということがよく分かった。
すると「あははははは」という笑い声。yo-koだ。
「もっとびっくりするかと思ったのに…」とちょっと不満げ。
家に寄ってくれるのはうれしいが、もっとましな迎え方は無いのか。