明け方、まだまだ熟睡中、不意に「ガタン」という物音が。
寝ている時に地震があってもあまり起きない自分だが、珍しく目がさめた。
「何、なに、何の音?」
と二人で恐る恐る音の主を探しに。
リビングやダイニングに何かが落ちたような形跡はなかった。
もしかしたら勝手口のドアを誰か開けようかとしたのかと思い、勇気を振り絞り勝手口をあけたけど誰もいなかった。
何の音か原因が分からず、モヤモヤしながらもひとまず眠ることに。
朝玄関を見ると、いつも壁に立てかけてる自転車が倒れかけてた。
「こいつだ!」
と音の主が分かりスッキリした。