偽りのいたわり satoc 3年前 キャンプ翌日、背中と腰に違和感。 荷物を詰め込んだリュックが重すぎたようだ。 「湿布貼ってあげる」 と気遣っててくれる。 上着を脱いでうつ伏せになり、痛い箇所を確認し、 「そーっと貼ってな」 と頼んだにもかかわらず、間髪入れず貼り付けられる。 あまりの冷たさに悲鳴をあげてしまう。 その様子を見てケラケラ楽しげに笑うyo-ko。 最初からこれがやりたかったに違いない。 yo-koの甘い言葉にまんまとはまってしまった。