(深夜バスとは、地下鉄の終電が終わった後走る市バスのことで地下鉄東山線沿いに、各駅のバス停に停まってくれる。深夜0:45と1:30の二本。1:30を逃すと、タクシーか会社泊となる。)
深夜ということでいろんな人が乗ってくる。仕事帰りの疲れたサラリーマン。
飲んできた人。化粧のきつい派手な女性。なぜか分からないがスーパーの袋を持ったおばちゃんとか。
平日だったので乗客もあまりいなくて、一番後ろの席に座った。
ゆったり帰れるから、ちょっと雑誌でも読もうかな、なんて余裕をかましてた。
すると、出発前に乗ってきたおじさん、酒の匂いをぷんぷんまき散らしひとつ前の席に座った。
しばらくは大丈夫だったが、バスのにおい、おっさんの酒のにおい、バスの中で雑誌を読む、の
トリプルアタックにより、だんだん気分が悪くなってきた。
自分が降りるバス停まであと少し、頑張れ俺!と自分を励ましつつ窓の外を見て気を紛らわす。
マーライオンは避けられたが、油断大敵である。
思い出したら気持ち悪くなってきた click ヨロシクデス