言えば言うほど satoc 16年前 深夜、粗大ゴミを二人で出した時のこと。 履いていたスリッパのサイズが微妙に合ってなく、歩くたびに足の裏とスリッパの間に空気が入りプッ、プッと音がする。 まるでオナラのようだ。 「オナラと違うで、オナラと」………「オナラと違うで、オナラと」と言えば言うほどあやしい。 yo-koは「重いから馬鹿なこと言ってないで早く出しにいこう」という顔をしていた。