熱いお茶漬け






朝食に出してくれるお茶漬け、たまにメチャ熱い時がある。

お茶碗は、親指と人差し指と薬指の指先で持つ。何なら爪で支えるぐらいだ。
そして我慢の限界になったら中指と小指に持ち変えるというふうにやらないと、熱さにやられてしまう。

そしてお茶漬けを口に含み、熱さを我慢しながら
「ハフハフハフハフ」
と空気を入れ換え冷まし、ようやく食べられる。

ということを何回か繰り返していたら、
「何回も熱いアピール、感じ悪いね」
とyo-koが水を持ってきてくれた。

そんなに熱々が好きなわけじゃない。

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